第18回外旭川病院ホスピス遺族会が行われました

 7月7日(土)、秋田パークホテルを会場に外旭川病院ホスピス遺族会が開催されました。この会は、平成10年に外旭川病院にホスピス病棟が開設されてから毎年行われ、ホスピスで大切な家族を亡くされたご遺族の方に参加していただいており、今年で18回目を迎えます。今回の遺族会も39人の方に参加していただきました。

 遺族会では開会にあたり亡き方々を偲び、ご遺族の皆様と一緒にスタッフ一同黙祷をささげております。

 黙祷後、音楽演奏の時間に入り、ピアノ演奏で「ユー・レイズ・ミー・アップ」「ありがとう」の2曲を宇佐美美知子さんに演奏していただきました。

 続いてホスピスボランティアの有志で結成したメロディーの会によるオカリナ演奏があり、「夏の思い出」「野ばら」「ふるさと」の3曲を演奏していただきました。

 その後の懇談の時間では、ご遺族の方から「また先生やスタッフの皆さんと会えたことがとても嬉しく救われた」「ホスピス病棟へ入院したことでスタッフのケアの手厚さや、きめ細やかさに驚いた。本当に感謝している」など、当時のことを思い出しお話ししていただきました。

 お話になるのが辛いという方も中にはいらっしゃったかもしれませんが、大切なお声を聞かせていただき、本当にありがとうございました。今後も、患者さんとご家族のケアの充実に取り組んでまいりたいと思います。

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(2018.07.13更新)