第24回地域講演会「認知症になったら」が行われました

第24回外旭川病院地域講演会が10月19日(水)、当院研修室で開催されました。外旭川地域包括支援センター管理者の武田さんが「認知症になったら」と題して講演し、地域の方23人が参加しました。

よく似ていると考えられる「老化によるもの忘れ」と「認知症の記憶障害」との違いについて述べ、「旅行に行ったことは覚えているが部分的に思い出せないことがある場合は老化によるものだが、旅行に行ったこと自体を忘れている場合は、認知症の記憶障害の可能性がある」など、いくつか事例を交えて説明し、深くうなずき、メモを取る参加者の姿が見られました。

武田さんは「認知症の症状のある方は、65歳以上は7人に1人。認知症は誰にでも起こりうること。周囲が怒ったり、無理に教えこもうとはぜず、認知症の方の自信をなくすような対応をしないことが重要だ」と話しました。

また、秋田市の認知症への取り組みについて、認知症疾患医療センターの指定を受けた医療機関や専門の研修を受けた認知症ケアパス登録医、認知症カフェの開催など、支援体制の広がりを紹介し、「早期に的確な対応方法ができれば、認知症の症状の緩和が可能。原因を探ることで改善する場合もある。家族だけで悩まず、かかりつけ医もしくは地域包括支援センターに連絡をしてほしい」と訴えました。

参加した方のアンケートからは「認知症の人に対する対応方法について参考になった」「自分が認知症ではないかと心配だったが、不安が和らいだ」など、認知症への関心の高さが感じられました。

ご参加いただいた皆さまありがとうございました。今回いただいたご意見は、今後の講演会運営、そして地域の皆様への情報発信へ活かしてまいります。

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(2016.10.21更新)