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「 転ばぬ先のリハビリ 第4杖 」

 

 昨年10月より「パロ」が遊びに来ています。

 楽しみや安らぎなどの精神的なセラピー効果を目的にしたロボットセラピー用アザラシ型ロボット「パロ」は、2013年8月7日にNHKのハートネットTVで紹介され、当グループでは11年前から活躍し、各施設を慰問して廻っており、ソフィーには今回2度目の訪問になります。

 「医療・介護施設や個人のお客さまに対しての元気付け、動機付け、ストレスの軽減等々、心身を癒すロボット・セラピー効果を提供します」

 とのことですが、なるほど、そのような効果がありそうです。

 当施設の入居者さんは、他施設から移って来られた方、自宅から来られた方、病院から来られた方と様々です。病院、特にリハビリ病院から来られた方は運動することに積極的ですが、そうでない方の多くがリハビリどころか運動に対しても消極的です。そして、当施設では運動に消極的な後者が多い傾向にあります。

 施設生活は家事、買い物などをしなければならない自宅での生活に比べて、動く機会そのものが少なくなります。そのため、

 運動不足 → 筋力低下 → 動くのが大変 → 動きたくない → 体力低下 → 活動性低下 → 意欲低下 → 動かない

 といった悪循環に陥りがちです。そこで、まずは居室から出てきてもらえるよう、声掛け・勧誘をするようにしています。

 パロ以外にも、ボランティアさんの力を借りて「さがそう会」に一緒に回ってもらったり「抹茶の会」や「なごみの絵」といった企画も行ってもらい、楽しみながら活動してもらえるような取り組みも行っています。

 認知症になると、何かを新しく憶えるということが難しくなります。しかし、過去の記憶は残っており、プライドもまた残ります。

 たとえ数名であっても、人前で「間違える」・「分からない」というのは精神的ストレスになることと思います。そのため、リハビリ・レクではそういったストレスをなるべく軽くするよう、間違えても恥ずかしくない雰囲気で行えるよう努めています。そして間違いを「 否定 」するのではなく、「 冗談 」として笑い合えるような雰囲気づくりを心がけています。

 例えば、今日の日付の質問に対し、翌日の日付を答えたとすると、「あら!気が早い、それは明日なので、もう1日待ってて」などと冗談を言い、参加者同士で笑い合ったりしています。数カ月前の回答をされた場合は、「そうやっていつまでも若くいようとしても、残念ながら、月日は経ってしまってるんです…」という感じで和やかに行っています。また、昼食の内容を尋ねても答えられない時には、「お腹はもう答えてくれないか…」、「ご飯を食べてから、もう2時間も経つもんね~食べ物も消化されてきてるし、忘れるよね~」と言った具合に。

 そのお陰でか、普段は自分から喋らない方でも、リハビリ時には積極的に発言されることがあり、驚かされることもあります。

 「 笑う 」ことによって、リハビリ、レクに対する抵抗が少なくなり、居室から出る機会も増え、結果的に認知・身体機能も保たれやすくなると考えています。

 当施設は「病院」ではなく「生活」の場です。新たな地で心地よく過ごしていただき、一日でも長く、元気なままで生活してもらうというのが私たちの望みです。そして、一人でも多くの方に笑顔になっていただけるよう、明るく過ごしやすい環境を提供するとともに、自分らしく生活してもらえるような心配りを今後も続けていくつもりです。

 以上で当施設におけるリハビリの紹介、「転ばぬ先の杖」を終わります。長い間、お付き合いいただきましてありがとうございました。(リハビリ・笠原)

(2017.04.14更新)


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