平成28年12月6日(火)18:30~20:00 勝平コミセンにて、第2回勝平地域包括ケア会議を開催しました。
出席者は振興会、社会福祉協議会、民生児童委員協議会、婦人会の4つの地区組織と勝平地域包括支援センター職員を含め34名でした。
今回は6月に開催した第1回会議での「地域の強みと弱み」を整理し全体に共通するものと地域独自のものを抽出。強みには更なる強化策、弱みには解決策をワークショップ形式で話し合いました。(勝平日吉神社の当番町毎の区分け4グループ)
課題を共有しながら各組織での取り組みや解決策も次々と活発に話し合われました。
そして各グループより発表していただき全体で共有しました。
買い物は100円バスの活用や生協利用、移動販売の導入。空き家を町内で管理し活動場所とする。若い担い手確保のため祭りや運動会などの機会を利用。声かけ運動でもっと多くの人を巻き込む。散歩コースマップや案内板の作成、ベンチ設置や植樹。
等々具体的な意見も数多く出され、すでに町内で検討されていることもありました。
最後に新屋勝平地区社会福祉協議会会長 野口良孝様より
「前回の会議で出された課題がわかりやすく整理され今回の会議にいかされている。勝平地区に包括が一つで他の地域より有利だと思う。また水で囲まれた島であり団結力があるのでこれからも協力していきましょう。」との講評をいただき閉会いたしました。
参加者のみなさまにお茶出しや後片付けも手伝っていただき時間通り終了しました。
今年度は勝平地区の核となる組織の方々から集まっていただき、地域課題の発見、解決策・強化策の検討をすることができました。来年度は各組織の代表者の方々と相談しながら会議の開催をしていく予定です。
本日はお寒い中、多数のご出席とご協力をいただき職員一同心より感謝申し上げます。 来年もよろしくお願い致します。
(2016.12.08)